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「日本で一番ゆる~いマーケティング × 心の仕組み」管理人のブログ

その対戦相手は?

 

将棋界で大きなニュース。

史上初めての、8大タイトルを制覇した藤井聡太さん。

 

おめでとうございます。

2002年生まれとのことで、現在21歳。凄いですよね!

あまりの活躍に、この人もきっと人生5周目に違いない…なーんて、凡人はつい思ってしまいます。

 

www.nikkei.com

 

 

ただこういった報道を目にする度、いつも気になる…というか、ちょっとだけモヤモヤすることがあります。

 

勝敗が決まってからの「勝者を称える」場合ならいいんですが、

事前のこれから試合に臨むという段階のときに、片側だけに過度に注目した報道をメディアが流し、それを見た人たちも、主役となった側に思いを馳せ、自然とそちら側を応援してしまう…

 

それって、どうなの?

相手側は?

その対戦相手は?

 

同じようにその人にも、
応援する家族や仲間や支える周囲の人たちがいて、ドラマがあり、今日まで闘ってきた日常があり、そして未来がある。

 

大勝負に挑む主人公の対戦相手としての立ち位置は、映画や小説のようなフィクションならいいけれど、実際に「今」起きている事実の場合、そういう描かれ方って果たしてどうなんだろう?

 

そんなことをいつも思ってしまうんですね…うーん、なんだかなぁ。。。

まあ、将棋に興味があるわけでもなく、ただの判官びいきなんですけど。

 

でも、もうちょっと…半々とはいかなくても、
せめて6:4くらいで報道してもらえませんかね?