次の時代へ案内する

マーケティングと心の仕組みを使って「みんな違って、みんないい」世界へ

初めてのラーメン屋さん

 

以前から気になっている、近所のラーメン屋さん。

気になっているなら食べに行けばいいのに、いつも空いているから入れるのに、何故かなかなか行かない…

 

こういうの、けっこうあります。

 

「近所」にあるということは、その気になれば「いつでも行ける」ということ。

 

人は、

いつでも行ける

いつでも買える

いつでも手に入る

ものには、なかなか手を出さない、行動しない、お金を出さない傾向がありますよね。

 

その日はよほどお客さんがいなかったのか、バイトとみられる女の子がお店の前で呼び込みしてました、寒いのに。

 

どうしていつもお客さんが少ないんだろう?そういえば、どうして私もなかなか入ろうとしないんだろう?(ラーメン好きなのに)

 

で、考えてみました。

・近くには行列のできる飲食店や有名ケーキ店もある →  立地の問題ではない。

・味が美味しくない? →  ネットのクチコミ、評価はまずまず。応援コメントもある。

 

ってことは、やはり、

「入ってみようかな」と思わせる仕掛けが足りない

ということになりますね。私も長いこと入ろうって気分にならないし。

 

もちろん、美味しいものを提供するのが大前提なのですが、美味しいかどうかは食べてからの判断なので、それはラーメン(商品)の問題です。

 

ここで新規のお客様に入っていただくのに、まず大事なのは、

 

美味しそう

 

と思ってもらうこと。(美味しいかどうかではなく)

 

このお店、暖簾とシンプルな看板でラーメン屋さんだとわかりますが、それ以上のものがないんですね。

店外に写真もなければメニューもない、だから中に入ってみなければ、とんこつラーメンなのか醤油ラーメンなのかつけ麺なのか?チャーシューは?味玉は?トッピングは?ネギたっぷり入ってる?・・・ところで一杯いくら?・・・・・・

 

 

なーんにもわからない

 

わけです。

 

お客様の心の流れ「マインドフロー」でいうと、

「興味」を持たせてくれるものが何もない、という状態です。

meg-m.hatenablog.com

 

「興味」段階をクリアできないと、その先の「行動」段階には進めないんですね。

うっかり看板を見落とすと、「ラーメン食べたいなあ・・・」と思いながら気付かずに素通りしてしまうかも。だとしたら、「認知」段階すらクリアできていないことになります・・・なんてもったいない。

ネットへの情報発信でここまでの段階をクリアすることも可能ですが、このご時世にインスタすらやってないみたいで・・・。

 

もしや敢えて出さないのは、「知る人ぞ知るお店」「一見さんお断り」を狙った演出?

さては高級ラーメン?

だとしたら、呼び込みなんてさせちゃダメですよね。。。( ˘•_•˘ )

 

たぶん、真面目にラーメン作りに向き合っていて、マーケティングに割く時間がないのかも知れないですね。

趣味や道楽ならそれでもいいのですが、商売としてやっていくなら、

「作ること」と同じくらい、「届けること」に意識を向ける必要があります。

 

さて、このラーメン屋さん、今後どうなるでしょうか?

(ブログのネタにもさせてもらったし、食べに行ってみようかな・・・)

 

ラーメン屋さんのマーケティング