「本」って不思議です。
読み終わったらもう役目は終わりなのに、
「取っておきたい」
「側に置いておきたい」
と思うものがけっこうあります。
レシピが書かれている実用書でも、「使わない」「やらない」のに、なぜか「持っていたい」「見るだけで嬉しい」というものもあり、本の役割は様々なんですね。
衣類の片付けレッスンが終わったので、次は「本」に手を付けました。
昨年のステイホーム期間にある程度やったので、手放すものはもうないんじゃないか?と思っていたのですが・・・
けっこうありました、「お役目終了」感のある本たち。
終了というより「卒業」という感覚。
それらの中には、未読の本もあります。
いわゆる「積ん読」状態のまま放置してあった本・・・あぁ、ごめんなさい、読む気満々だったのに。
買っただけで満足してしまい、一度も作っていないお弁当レシピ本も。
活用してなくて申し訳ないけど、おかげで私は「レシピを知りたいわけではない」ことがわかったから。どうもありがとう。
コンサルタントのなおみさんからのアドバイスを元に、
・本棚に並んでいたらときめく本
・今、本屋さんで出会っても、また買いたいと思う本
を基準に選んでいきました。
本棚を見ればその人がわかる
と言われるように、
これらの本たちが私の思考に直接影響して、私自身の「栄養」になってくれているんですね。
さらに今回のレッスンですごく刺さったのが、
出逢った全ての人と、親友になれるわけではない
ということ。
「もの」との出逢いも、「人」の出逢いと同じなのかもしれません。
残す本をきれいに拭いて元の棚に戻し、本の片付けが終了しました。
ちなみに本を拭くのに使用しているのは、100均で手に入る「赤ちゃんのお尻ふき」シート。大きめサイズで大量に入っていて、しかもノンアルコール。オススメですよん。
あらためて片付けの終わった本棚を見ると、
「この本棚の人と親友になりたいな」
という感じ。(*^_^*)
そうそう!大好きな「夢をかなえるゾウ」のシリーズ。文庫になるのをずーっと待ってようやく買った第3弾「ブラックガネーシャの教え」。
読まずに埋もれていたのが、この片付けで出てきました。
で、読み始めて驚いた。
だってガネーシャからの最初の課題が、
“自分の持ち物で本当に必要なものだけを残し、必要のないものは捨てる”
・・・・・・はい。
わかりました。
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