「HSP」と聞くと、どんなイメージを持つでしょうか?
最近は「繊細さん」として以前より市民権を得てきた、HSP(Highly sensitive person /過度に敏感な人)ですが、
敏感、刺激に弱い、傷つきやすい、不安定など、「繊細」故の生きづらさの方が目立つのかもしれません。
「自分がHSPだなんて、認めたくない!」とか、
「HSPであることを知られないようにしよう…」とか、
そんな風に思っている人がいたら、ぜひこちらを読んでいただきたい。
友人の堀江さなえさんの、HSPに関する最近の記事 ↓
私の周りも、同様にHSPの人が多いです。
親しい人たちだけでなく、発掘セッションのクライアントさんはほとんどがそうだし、
自分がグループコンサルなど受ける場合にも、選ぶ相手はなぜかHSPの人。
現在受けている片付けレッスンのコンサルタント、浦川なおみさんもやっぱりHSP。
こんなにいるってことは、ははーん、さては「2割」じゃなくて本当はもっといるんでしょ?
と思ってしまいますが、どうも単に「類が友を呼んでる」だけみたいです。
HSPをネガティブに捉えてしまうと、途端に生きづらくなってしまいますよね。
だって気質だからどうにもならないし、治すようなものでもないし。
ただその気質を理解し、自分の「扱い方」を知っていれば、
こんなに豊かな才能はないとも思えるし、むしろHSPを活かした生き方を選ぶこともできます。
私の場合は、なぜかネガティブなイメージは最初からなくて、
自分がHSPだとわかったときは、ホッとしたのと同時に、
「やったー!」
と、心の中で大喜び。
あまのじゃく気質なので、2割の少数派ということが単純に嬉しかっただけかもしれませんが。
なので、プロフィール欄に書くときも、人にHSPだと話すときも、
若干、「自慢」モード、なんですよ…
私、感受性が強いんです。(すごいでしょ)
人が見落としがちな、些細なことも気付くんです。(すごいでしょ)
直観も鋭くて、微細な違和感も察知するんです。(すごいでしょ)
深堀りして、物事の背景や本質を突き止めるのが得意です。(すごいでしょ)
私、HSPです。(すごいでしょ)
敏感で刺激に弱くて、ストレスに弱くて疲れやすくて、
アルコールもスリルも楽しめなくて、
大勢の場所が苦手で、
何もかもが人の何倍も時間がかかるけれど、
でも、やっぱり「HSP」でよかった。そんな自分が好き。
「HSP」であることを、誇らしく思います。