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二刀流は最先端、そして当たり前の時代に

 

メジャーリーグでの活躍がめざましい、大谷翔平選手。

スポーツにはほとんど興味のない我が家ですが、彼のニュースだけは家族で興味深く見てしまうし、応援したくなってしまう。

 

いったい何に興味があるのかというと、

ホームランの数……ではなく、

ルックス……でもなく、

 

これまでの価値観をひっくり返す人だから。

 

 

プロ入りした頃、言われていましたよね、

「どちらか一つに絞った方がいい、その方がもっと伸びる」と。

 

特にその道のプロや年配の解説者なんかは、自分の経験からそう信じているのでしょうし、

二刀流を認めてくれる、させてくれる貴重な環境を彼が選んでいることからも、業界では「ありえない」「非常識」だった(今も?)ことがわかります。

 

私は野球のことはさっぱりわからないのですが、それでもひとつだけ確信しているのは、

 

どちらか一つに絞ったら「熱」が滞ってしまう、ということ。

 

もし片方をやめてしまったら、そのパフォーマンスは落ちてしまうでしょう。

 

 

その人にとって大事な要素というのは、一つではなくて複数あります。

内側に持っているタネは、どれもがその人を形作るリソースであり、芽生えたものを大事に育ててあげることで、より「熱」が巡りやすくなります。

 

今までの時代(特に昭和、20世紀)は、ひとつのことを極めるのが素晴らしいという価値観が当たり前だったので、

 

一つのことを最後まで続けるのが良いこと

二足のワラジは良くない

 

と、言われてきました。(刷り込まれてきました)

 

でもこれからは、違うんです。

二足でも三足でも、自分が「これだ!」と思ったものはやっていいし、一つに決めなくていい。

 

どれも大切にすることで、自分の中を「熱」が巡りそれぞれに影響し合って磨かれ、アウトプットへと繋がっていきます。

 

だから、「あっちもこっちも、なんか私、中途半端だわ」なんて思わなくていいんですよ。

 

そして時代も、それを受け入れやすい方向に変化してきましたよね。

リモートワークなど働き方の変化、仕事とプライベートの境界の変化、そして企業側も「副業OK」と、「二足のワラジ」を後押しする環境が整ってきています。

コロナがもたらしてくれた恩恵は大きいですね。

 

そういえば、

家事が得意で本まで書いてる芸人さんとか、

会社を経営しながらアーティスト活動している人とか、

どっちがメインなのかわからない生き方をしている人が、すでに数多く存在しています。

 

複数の肩書きを/(スラッシュ)で記すことから「スラッシャー」と呼ばれたり、

ドラッカーの提唱した「パラレルキャリア」なんて言葉もあります。

 

 

「副業」ではなく「複業」

それが当たり前になる時代がすでに始まっています。

大谷選手は、まさにその象徴。

みんな潜在的にその流れがわかっているから、社会現象になるほど熱狂し惹かれるのでしょう。

 

 

「大谷選手には、その辺のアナウンサーとかモデルとかじゃなくて、幼なじみと結婚してほしい。」

と、娘が言っていて思わず笑ってしまったけど……なんかわかる、うん。

 

 

次の時代、二刀流は当たり前になる

次の時代、二刀流は当たり前になる