全ては、自分にとって最適なタイミングで、最善が起きている
と、よく言われますね。
昨日、創作物語のひとつを完成版としてアップしたのですが、最初のアップから3年近く経っていました。
この作品の挿絵を依頼した吉野直美さんは、この間に、2度の引っ越しやご結婚という環境の変化があったとのこと。
そして私の方でも、この期間中に、封印していた「芝居」を再開したことをきっかけに在り方がガラリと変わり・・・
いつの間にか、裏方から表に出るのが当たり前になり、
世界観を表現することが当たり前になり、
次の時代、次のステージへの道筋を表現することが当たり前になり、
そうやって、少しずつではあったけど、
「表現する人」「案内する人」「楽しませる人」
そんな在り方に、確実に変化していたのでした。
そしてこの春に参加した「天浪院書店」さんの「朗読ゼミ」で、
初めて自分の朗読が「好き」になり、「聴いてほしい!」と思えるまでに変化していました。
↑↑↑ 「手袋を買いに -新美南吉・作-」1番目に放送されています。(約14分)
読み聞かせのボランティアのときの、子どもたちを前にしたライブでの朗読は楽しくて好きだけど、録音した自分の朗読はちっとも好きになれないし、全然良いと思えない。
ずっとそんな状態だったので、秘かに「いつか自分の物語で朗読作品を創ってみたい」と思っていたものの、
そんなのは「絶対、無理」「全然、無理」「ありえない」と決めつけていました。
だって、自分の作品は思い入れが強いし読むのも難しい。
でもそんなことより・・・
私、自分の創った物語が・・・
大大大・・・・・大好き!!!
なんだもの。
だから下手な読みでは許せないし、我慢できないんです、私が。
そんな私が、まるっきりできる気がしていなかった「自分の作品の朗読」 を、このゼミがきっかけとなって、
できるかも知れない
と、思えるように変化してきた頃・・・
その絶妙なタイミングで、「絵が出来ました!」と直美さんからメッセージが来たのです。
人の変化や縁やタイミング、流れなど、
目に見えない何かに導かれているような、何かの力が働いてくれているような、そんな気さえします。
全ては、自分にとって最適なタイミングで、最善が起きている
きっと、そう。