最初は「出る」のが怖かった。
やらないための言い訳を思考(頭の声)がたくさん言ってきて、決めるまでものすごく時間がかかり、参加の申し込みボタンを押す手が震えた。
それが3年前。
それからは、「出る」のは平気になった。
それは当たり前になった。
でも、「告知」するのは怖かった。
一部の友人には伝えても、広く知らせることには大きな抵抗があった。
いつも恐る恐る、SNSの投稿ボタンを押した。
そしてやがて、それも平気になった。
人目が気にならなくなり、どう思われてもどう受け止められても関係ない…と、
自分と他者との間に健全な境界線を引けるようになった。
怖いけど、やってみる
怖いまま、やってみる
それはたぶん、心の筋トレ。
それを少しずつやってきたのかもしれない。
そして今は…
告知は平気になったけど、
知らせることはできるけれど、
どうしても怖くて言えない
「私を観に来て」と。
「面白いから、素敵な作品だから、観に来てね」
なら言えるけど、
「私が出てるから観に来てね」
「私を観に来てね」
は、口が裂けても言えない…
今ここ。
口に出せないのなら、せめてと言葉にして書いてみた。
今日は「一粒万倍日」だけでなく、金運に縁のある「寅の日」、
そして天が万物の罪を赦す「天赦日」でもあるそうです。
天赦日にあやかって、赦してみようかなと思った。
明日、本番です。
私を観に来てね。(怖いよ~)