「エニアグラム」という自己分析ツールがあります。
自分の思考や行動パターンから探る、9タイプ(18タイプ)の性格分析。
自己理解が進むだけでなく他者を理解することにもつながり、組織での適材適所にも使えることから、人事に活用している企業もあります。
私は「エニアグラム」の分析、診断によると、
◎タイプ4(個性的、芸術家タイプ)または
◎タイプ5(研究者、観察者タイプ)なんですね。
(両方とも当てはまりすぎて、どっちか判断できない・・・もはやどっちでもいい)
両者とも、集団がちょっと苦手・・・周囲の人たちから「遊離するタイプ」です。
集団に加わってみんなで同じことをやるとか、派閥とか、
そういうの、もう生理的に無理!(>_<)
もしパーティーに参加したなら、
「自分はこの人たちとは合わない、自分とは関係ない」と勝手に感じたり、
「壁の花」となってみんなのことを傍観する、
というのが、タイプ4タイプ5の行動パターン。
(ま、それ以前に、パーティー嫌いですけど)
昨日、そんな自分のタイプをあらためて感じることがありました。
それはオンラインで参加したビジネス講座でのこと。
Zoomウェビナーを使っての講座なので、参加者はおそらく数百から数千人規模だと思われます。
主催者側からは参加者の顔も見えないし様子がわからないので、コミュニケーションを取る手段は「チャット機能」です。
すると、主催者からの問いかけに対して、すぐに反応したり積極的にチャットでメッセージを送る人たちが多数いらっしゃる・・・・・・
で、ここであらためて思いました。
私、絶対やらないな・・・
(´・∀・`)ヘー
これが少人数だったら話は別なんです。
仕事でオンラインでの授業もやるので、反応が見えないことの難しさはよーく知っております。
でも大人数となると、途端に、
なにも私が反応しなくてもいいんじゃね?
的なノリに変わってしまうというか、
タイプ4タイプ5の「集団から遊離する」要素が全開になり、
次々と現れる「チャット」を見ながら、
この名前、何度も出てくるわ~、とか
なんかすごい人だな、とか
普段は何をしてる人なんだろ、とか
講座全体と見えないその人たちを観察したり、冷静に俯瞰している「私」がいる。
これが「自分」なんだなと思いつつ、あらためて色んな人がいるなぁと感じました。
「エニアグラム」でいうと、積極的に反応してチャットする人たちは、
タイプ3(野心家、達成する人)や
タイプ7(楽天家、熱中する人)や、はたまた
タイプ2(献身家、助ける人)でしょうか?
楽しそうで羨ましいなと思ったり、いや私はやっぱり遊離タイプがいいなとも思ったり。
そんなことを感じたのでした。
「エニアグラム」は、書籍だけでなくネットでもたくさんの情報があるし、診断もできます。
腑に落ちると、より自分自身が見えてくるので、おすすめですよ~。
(^o^)