先週末は久しぶりに快晴で、気持ちの良い連休でした。
世間では3連休という人が多かったのだと思います。
私としては珍しく、仕事の他にも娘に関する用事が重なり、
なんと3連休全て外出という事態に。
「社交的で活動的、休日はいつも外に出て仲間とアクティブに過ごすよ!」という人にはフツーのことかも知れませんが、
「インドア派」を絵に描いたような私にとって、3日連続で外出というのは異常事態なんです。(^_^;)
連休明けは、身体が疲れているだけでなく神経の高ぶりも感じていたので、
今週は生活リズムや感覚を落ち着かせることを優先しよう、とゆったりペースで動いていて、だんだん日常ペースに戻ってきました。
今でこそ、自分がHSP(Highly sensitive person /過度に敏感な人)であることや、心地良くいられる環境、逆に合わない環境などがわかるので、そういう外的要因で悩むことは激減しましたが、
それらが全くわかっていなかった(というか、そんな視点を持っていなかった)頃は、
「これくらいで疲れるなんてダメじゃないか!」とか
「みんなやっているのに、どうして出来ないの?」とか
「もっと周りの人たちと同じようにならなきゃいけない」とか
まあ、いろいろと、自分にダメ出しをしていました。
「HSP」という概念を知ったとき、
「私がおかしいんじゃないんだ、こういう気質なんだ…」
と、肩の力が抜けるようにラクになったのですが、
それ以外にも、「フィットする感覚」「自分でつかんでおくといい要素」というものがいくつかあります。
その中のひとつが、【外向型 or 内向型】という切り口です。
意識が自分の外側に向くか、内側に向くか、そのどちらがより得意かというもので、
決して、外向きが社交的で内向きが非社交的・・・という意味ではないんですね。
おそらくHSP気質は、「内向きの方が得意」という人が多いと思います。
【外向型 or 内向型】については書籍も色々あり、またネット上にも多くの情報があるので、ここでは「休日の過ごし方」について触れてみます。
◎外向型
外に出て仲間と一緒に過ごしたり刺激を受けることで、エネルギーをチャージできる。
家で1人で過ごしたら物足りなく感じ、それが続くとストレスが溜まってしまう。
◎内向型
家で1人の時間を過ごすことで、エネルギーをチャージできる。
外で刺激を受けたり誰かと過ごすことが続くと、疲れて消耗してしまう。
ものすごくざっくりですが、
自分がどちら側の人間なのか、グラデーションのどの辺りにいるのか、
またその傾向を知っておくと、自分に合わない状況によるストレスを軽減できます。
自分と逆の「休日の過ごし方」は、
その傾向を理解した上で、たまにスパイスみたいに取り入れるといいんですね。
そうすると、ストレスにならずに適度な刺激となり、無理なくリフレッシュすることができます。
自分の傾向やケアの方法を知っていると、安心感が育ってきます。
あなたは外向型?それとも内向型?