「上に立つ人」というタイプがあります。
一般的にイメージされる、いわゆる「リーダー」の在り方ですね。
以前にタイプ分類した中では、
・神タイプ
・御神輿タイプ
が、そうです。
リーダーの分類はこちら ↓
フラットな立ち位置ではなく、俯瞰して全体を統括するポジション。それが「上に立つ人」。
その人たちには共通の要素があり、最近それが見えてきました。
それは、
◎面倒をみる、お世話をする
◎助ける、守る、救う
◎全体とゴールを見据える、ビジョンを示す
など。
仲間やチームなど複数の人たちと関わることが多く、面倒をみたり助けるなどの行動をよくとります。
そして常に全体を俯瞰し、どうしたらゴールに辿り着けるかを考えます。
存在感が強かったりカリスマ性があったり、謎に人を惹きつけたりと、どこからどう見ても「上に立つ人」です。
それなのに、なぜかその要素を受け入れられないという人が、たまにいます。
理由を聞くと、「対等」「フラット」にこだわっているんですね。
けっこう共通のパターンなので、「あるある」なのかも?と最近思うようになりました。
人と人は対等な関係であるべき、だから上下関係は好きじゃない、みんなとはいつもフラットな関係でいたい・・・
という想いが、人一倍強い。(ねっ、あなたよ、あなた!)
で、神タイプでも御神輿タイプでもない私だから言うのですが、
対等にこだわる「あなた」だからこそ、上に立ってほしい
人は本質的に対等です。
優劣や上下など存在しない。上に立つ人が偉いのでも正しいのでもなく。
だからこそ、そんな感覚を持っているあなただからこそ、上に立ってほしいと思うんですよ。
だって、その感覚がない人の下になんて、いたくないもんね。
対等だからこそ、お互いに尊重し合いそれぞれの役割を果たすことができる。
それが頭ではなく身体感覚で腑に落ちている人、そんな人があらゆる組織のトップだったら、パワハラ問題なんて起きないのになあ・・・。
そんなことを、最近のセッションで続いた「上に立つ人」を見ていて感じました。
遠慮しないで、上に立ってね!(^o^)
※2021年6月より、セッションの名称を変更いたしました。