またしてもお相撲ネタですが、お相撲そのものではなく。
昨年から暴行事件などで注目されている角界ですが、今度は貴乃花親方の部屋で暴行の事実があったとのこと。
若い力士が付け人に対して手を上げてしまったらしく・・・
これまで被害者側だった貴乃花親方の部屋で起きてしまったので、いろんな意味で取り沙汰されてしまうのは、気の毒だけど仕方ないかなあ。
思わず手を上げてしまった、まだあどけない表情の若い力士。
泣きながら「自分が悪い」「親方に迷惑をかけて申し訳ない」と反省し、そして「相撲を辞める」とまで発言したというニュースでした。
「自分が悪い」
これ、ついやっちゃうんですが、注意するポイントがあります。
「自分が悪い」
「私が悪い」
というときには、
「自分の、やった行為が悪い」
「私の、とった行動が悪い」
と、言葉を足して言い換えたり考えると、自己否定のワナにはまらずに済みます。
「自分そのもの」と「行為、行動」を別にとらえる
ということでしょうか。
「暴行という行為」は許されないし、断固として拒否するけど、
「自分という存在」は否定しない
というとらえ方、そういう感覚。
これだけでも、かなり自分自身を守ることができる。
むやみに自分を責めたりしなくなるので、「相撲を辞める」なんてところまで飛躍しないで冷静に起きた事実に対処することができるのでは、と思います。
「自分が悪い」
というときだけでなく、
「~~(相手)が悪い」
と思ってしまうときにも、
「~~(相手)の、やった行為が悪い」
と、言い換えることができたらいいですよね。
自分という「存在」も誰かという「存在」も、それぞれに尊重できたら、
もっと平和になるんだろうなあ。
未来のある若い力士さんも付け人さんも、早く笑顔が戻るといいですね。
言葉をちょっと足すだけなのに、とっても簡単なのに、
心身ともに元気なときはできるけど、
あまり大丈夫じゃないときはそれすら難しかったりする・・・
心って、やっぱり複雑・・・
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