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角界の騒動。事実は「羅生門」

 

年末になっても、まだ角界の暴行事件が報道されています。

元々、私、お相撲にはほとんど興味がないので、何でそんなに大騒ぎしてるんだろう?って感じでした。

 

そしたら日馬富士は引退するわ、貴乃花親方vs相撲協会のバトルが見えるわ、白鵬宛てに脅迫文が届いたり!?と、日々いろんなニュースが・・・

 

えーと、元は何でしたっけ?・・・・・・(^_^;)

ってくらい話が大きくなっているというか、横にそれてしまったというか。

 

 

 最初の暴行事件。

現場に居なかった人たちまでいろんな意見を言ってそれが報道され、話がふくらんでいきました。

 

事実を知りたい、とは誰もが思うことだろうけど、

当事者、そしてその場にいた人たちの、話している内容がそれぞれに違ってましたよね。

 

同じその現場にいたはずなのに、証言がそれぞれに違う。

 

 

一体、どれが正しいの?

 

 

 っていう思いから、次々と報道合戦に発展していったんだろうなあと思います。

 

 

この報道を見るたびに、黒澤明監督の映画「羅生門」を思い出していたのは、たぶん私だけではないですよね。

 

山中で起きたある殺人事件を、当事者や目撃者たちが次々と証言する。

その証言がどれもみごとなまでに食い違い、何が真実なのかわからない。

 

 

どれが正しいのか?

誰がウソをついているのか?

 真実は何?

 

 

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(Wikimedia Commons より転載)


 

初めてこの映画を観たのは、20代の後半でした。

当時の印象は、

 

サッパリ、意味不明・・・???  (-_-)

 

 

誰の証言が正しいのか、どれが真実なのかと、そこだけにフォーカスしてたので、

「よくわからない・・・難解な映画だなあ」

で終わってしまったのでした。

 

 

その後30代に入ってから、(私も大人になりました)

 

みんなそれぞれの立場で言っている

それぞれに自分の真実を言っている

絶対的な正しさなんてものは、存在しない

 

と気づき、

ああそうか、あの「羅生門」はそういう意味だったんだ・・・

と、あらためて黒澤監督の凄さを知ったのでした。

 

 

「真実は、いつもひとつ!」

って、コナン君のセリフだけど、

 

人はみんな、

 自分のフィルターを通して現実を見ている

だけなんですね。

 

 

この騒動、まだ続くんでしょうか?

 

 

 

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