3年ほど前のことですが、マーケティングのコンサルティングをやろうかなあと考えていた時期がありました。
そのとき想定したクライアント像は、やっぱりこういう人たち。↓↓↓
当時はここまで言語化できていなかったけど、私の周り(心理関係、建築関係)にはこんな感じの人が多く、しかももれなくみんな、売上や利益よりも、
「クライアントさんに貢献したい!」
「良いものを創りたい!」
「喜んでいただきたい!」
想いが、圧倒的に圧倒的に圧倒的に強い、魅力あふれる人たち。
この方々のお役に立てればと、自分の「独自資源」や「強み」を考えていて、
「もし競合するとしたら『誰』だろう?」
と、クライアントさん目線で周囲を探してみたことがあります。
すると…
いましたいました!
「どっちにしようかなぁ?」
の、比較検討の対象になりそうな人が。
女性でHSP(Highly sensitive person /過度に敏感な人)で、私と価値観が似ている。
すでにコンサルタントとして活躍なさっていて、実績も豊富。
何より、私と同じく「戦略BASiCS」を使っている。(書いてないけど、私にはわかるのさっ)
これ使っている人、女性ではめったにお目にかかれないので、なんか運命的なものを感じてしまい、
この人なら間違いない!
コンサルティング業務を始めるにあたり、ぜひこの人に私のコンサルをお願いしたい!
と、もしかしたら同業者として競合するかも?な人に惚れ込んでしまったのです。
その後、「私、自分のことにしか興味なかった…」ことがわかり、クライアントさんに寄り添い併走する役割は、私には違うと判断。コンサルティング業務はやらないことにしたのですが、
このとき、自分の「競合」の存在がわかったことで、より自分自身が見えてきた、という経緯があります。
↓↓↓ こちらの記事でも書いたように
今は「何を買うかより、誰から買うか」が重要なので、自分と「競合」とのパーソナリティの違いに着目するといいんですね。
その人は、
明るく元気なパワフル系で、ノリがいい。しっかり地に足がついた安定感があって、目標や成果を数値化して具体的な行動をアドバイスしてくれる感じ。
頼もしくて元気になれそう、どーんと背中を押してくれて、ときには渇を入れてくれるかも・・・
なんですよ。
そしてその人だけでなく、その人を選んだクライアントさんやお仕事でコラボする人にも着目してみると、
やっぱり同じような、パワフル系、キャリア系、アクティブ系の人が多い。
まさに「類は友を呼ぶ」ですな。
◎自分そのものの要素
性格、雰囲気、容姿、元々の資質や傾向、価値観や信念、世界観、『観』の背景となった過去の経験、~~歴、醸し出すエネルギーや空気感など。
↑ の中でも特に言語化できない部分、雰囲気や空気感など感覚的なところ、
まあ、ひと言で表すと、
ノリ
ですかね。
パワフル系、アクティブ系、ハード系、ソフト系、キャリア系、おっとり系、かっこいい系、キラキラ系、ナチュラル系、どっしり系、ゆるゆる系、未来形、レトロ系、宇宙人系、ロック系、田舎系、都会系、武士系、体育会系、アート系、天然系、ヤンキー系、浮世離れ系、サバイバル系、あとなんだろ・・・たぶんいっぱいある・・・
そんな「○○系」が発見できるといいですよね。
自分と「競合」それぞれの「○○系」がわかれば、
「じゃあ、自分は○○な感じのバナーを作ろう」とか、
「言葉遣いを、もっと○○な感じにしよう」とか、
「○○系がよくわかるエピソードを記事にしよう」など、
「違い」を表現しやすくなります。
ぜひ、「競合」と「競合のお客様」「競合のお仕事仲間、さらにそのお客様」も、着目してみてくださいね。
上記で例に挙げた、私とは全く違う「系」のその人に、いつか逢いたいなあ。
いや、逢える気がする・・・(*^_^*)